シロアリにも種類がある?生態で変わる適切な対策方法

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まずは自分でできるシロアリ点検!

 

シロアリ点検をする家

シロアリの被害は非常に恐ろしいものです。

 

知らず知らずの内に家の壁や床、さらには土台や柱といった部分を内部から食い荒らし建物の強度を弱めてしまいます。

 

こうした被害を防ぐためには、まず家の点検を行わなければなりません
そこで、自分でできるシロアリ点検についてここで紹介していきたいと思います。

 

 

点検の必要性

 

一つの家に長く住んでいると色々なトラブルが発生します。
扉の立て付けが悪くなったり、雨漏りがしたり、一つ一つを数え上げていけば切りがありません。

 

シロアリによる被害もこの中に含まれるわけですが、他の住宅トラブルとシロアリ被害には決定的に異なる点があります。

 

それは、被害が深刻になるまでは人目には分かり辛いというところです。

 

シロアリは壁や床といった部分の内部から侵食していくため、かなり深刻な段階にならないと表面にまで被害の実態が現れてこないのです。

 

シロアリ問題を防ぐ方法

そのためシロアリ被害は「知らない内に家が内部からボロボロになっていた」ということがよく起こります。そこで問題になるのがこうした被害を防ぐための方法です。

 

これには答えは一つしかありません。

 

シロアリの被害があるかどうかの点検、これが唯一にして最大の予防策となります。尚その際には、専門業者に頼まず自分自らで点検を行うことをおすすめします。

 

専門業者に頼むとどうしても悪徳業者に引っ掛かる可能性が出てきますし、優良な業者に頼んでも自分で行う場合と比べれば費用が高く付いてしまいます。

 

ですので、点検を行う際にはなるだけ自分でやった方が良いでしょう。

 

 

初めは床下に潜るところから

 

シロアリの被害があるかどうかを点検するためには、まずは床下に潜るところから始めなければなりません。

 

適当な入口を確保して床下に足を踏み入れましょう。一番簡単に入れるのはキッチンなどにある床下収納のスペースですが、それが無い場合はどこかの部屋の床板を剥がして入口を作ることになります。

 

入口が確保出来たらいよいよ床下に入っていくわけですが、この時に気を付けるべきことが1つあります。
それは、決して一人では行わないということです。
入口の付近に誰か別の人に居てもらって、何か不測の事態があった場合には助けてもらえるようにしておきましょう。

 

また、床下に入って行く時にはいくつか必要なものがあります。
まず服装については、動きやすい格好で且つ汚れても良い服というのが条件になります。
つなぎを持っている方であれば、それを着用するのが一番良いでしょう。

 

次に必要な道具についてですが、やはり真っ先に挙げれるのは懐中電灯です。
当然ながら床下はかなりの暗さですので、懐中電灯が無ければ話になりません。

 

その他の道具としては、

  • 頭をぶつけた時の衝撃を和らげるための帽子
  • 点検した個所を撮影するためのカメラ
  • 気になる個所を叩いて点検するためのトンカチ

などが必要になります。

 

また、床下の空気が埃っぽいようであればマスクも着用した方が良いでしょう。

 

床下に潜る際に必要になるものはおおよそ以上の通りです。

 

 

何を点検すべきか

 

シロアリの被害を点検すると言っても、むやみやたら確認すれば良いというものではありません。
やはり、点検すべきものとそうでないものがあるのです。
点検すべきものを簡単に言えば、木材が使用されている個所ということになります。

 

床下には木材が使用されている箇所とその他の素材が使われている箇所がありますが、シロアリが侵食するのは木材のみですので、点検すべき箇所もそこだけになります。

 

とは言え、木材が使用されている全ての箇所を点検する必要があるわけではありません

 

シロアリは木材の中でも湿気を多く含んだ部分を食べるので、点検すべき箇所も必然的に湿気を多分に含んだ場所ということになります。

 

湿っている個所は乾いている個所と比べて明らかに色が変色していますので、一目瞭然でわかるはずです。
また湿気がひどい場合にはカビや腐朽菌といったものが付着していることもあります。

 

この様な個所が見つかった場合には、そこにはシロアリが侵食していると考えられます。

 

もし木材を傷付けても構わないのであれば、ドライバーなどで木肌を抉って内部を確認してみると良いでしょう。
そうすればシロアリが侵食しているかどうかは一目瞭然になります。

 

ですが、もしそうしたことをしたくないと言うのであれば、「蟻道」があるかどうかを確認すれば十分な点検になります。

 

蟻道というのは文字通り蟻が通った道のことで、黒蟻にもシロアリにもこの蟻道が存在します。黒蟻の蟻道は茶色い筋が途切れ途切れに細長く続いているのが特徴ですが、シロアリの場合は同様の筋が途切れることなく続いています

 

ですので、この様な蟻道を床下で見つけたらシロアリがいることは間違いないと考えた方が良いでしょう。シロアリの蟻道は必ず地面から餌場となっている箇所まで途切れることなく繋がっていますので、見つけるのは簡単です。

 

シロアリ被害に遭わないために大切なこと