シロアリの根本的な対策は、侵入を防いで住み着かせないことです。

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主なシロアリ被害と対策

 

シロアリの被害に遭わないためのポイント

シロアリが有害な虫であることは誰もが知っています。

 

しかし、シロアリによってどのような被害がもたらされるかということについてはあまり知られていません。

 

そこで、以下ではシロアリによる被害についてその主なものを紹介していきたいと思います。またそれに合わせて、シロアリへの対策法についても紹介していきます。

 

 

主なシロアリ被害

 

シロアリが一度家に住み着いてしまうと被害をもたらすことはあっても恩恵を与えてくれるということはありません。
人間の住居にとってシロアリは百害あって一利なしなのです。

 

その被害について大前提となるのはシロアリの習性です。

 

シロアリは木材を食べて生きている虫で、特に好むのが湿気を多く含んだ木材です。

 

基本的には木材であれば何でも餌にするため、必然的に住居に使われている木材もターゲットになり、土台や柱といった部分が内部から食い荒らされてしまいます。

 

そしてそれによってシロアリによる被害が様々な形で表れてきます。

 

具体的には次に挙げるようなことが起こります。

 

  • 床がギシギシと軋んだり柔らかく沈んだりする
  • 柱や壁など、木肌が表出している部分が柔らかくなる
  • 壁や床などにカビが発生する
  • 天井に雨染みの跡できたり、雨漏りが起きたりする

 

他にもシロアリによる被害はありますが、主たるものは以上の4つです。
家の中でこの様な事が起こった場合には、シロアリが巣食っていると考えた方が良いでしょう。

 

そして、こうしたことが確認されたらすぐに対策を行ってください。

 

シロアリによる被害をそのまま放置しておくと耐震性に問題が出てきたり、住宅の対応年数が短くなってしまったりします。
また、内観と外観のどちらにも悪影響が出る可能性もあります。
対策が遅れれば遅れるほど被害は深刻化していきますので、とにかく早期の対策が必要になります。

 

 

 

シロアリ被害の対策

 

シロアリ被害の対策として最も良いのは、シロアリの住みつきにくい家を建てることです。

 

ですが、現在の日本では中古住宅や新築の建売住宅に住んでいる世帯がほとんどですから、ここでは既に住んでいる家でできる対策を紹介していきます。

 

シロアリを住みつかせない

シロアリによる被害というのは、そもそもシロアリが家に住みついていなければ起こりません。
ですので、最も良い対策はシロアリを住みつかせないという事になります。

 

そのために有効になるのはまず、基礎の周りに物を置かないということです。
基礎の周りに物があるとシロアリはそれを伝って基礎にまで辿り着いてしまい、内部に入り込んで基礎を侵食してしまいます。

 

次に、雨の侵入や漏水が起こらないように施工するという方法も有効です。
この対策には工事が必要になりますが、湿気を防いでシロアリの餌場を無くすという意味ではとても有効な方法です。

 

 

シロアリを侵入させない

家にシロアリが侵入しなければ住みつくこともなく、従って被害が生まれることはありません。
これは決して確率の高い方法ではないですが、成功すればシロアリの被害とは無縁の状態を作り出すことができます。

 

具体的には、基礎パッキンの外側や基礎の換気口の部分にシロアリが通り抜けられない金網を設置してシロアリの侵入を防ぐという方法が有効です。

 

また、土台の下に金属の板を敷いて地面からシロアリが上がってくるのを防ぐという方法もあります。

 

 

防蟻剤を使う

防蟻剤を使用するというのもシロアリ被害を防ぐ上で有効な対策の一つです。
地面から1m以下の構造材に防蟻剤を塗布することで、かなりの確率でシロアリの侵入を防ぐことができます。
また、仮に侵入を防げなくてもその数を減らすことができます

 

防蟻剤には構造材に直接塗り付ける物や浸透させるもの、注入するもの、吹き付けるものなどがあります。
ですので、自宅の構造材の材質や形状などを十分に把握した上で一番合ったものを選ぶようにしましょう。

 

 

以上がシロアリ被害の代表的な対策法です。尚、シロアリ被害が確実に存在するという段階では、専門のシロアリ駆除業者に対策を依頼するのが良いでしょう。