家に甚大な影響を与える、3種類のシロアリの分布地域とは…!?

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シロアリの生息地域

 

シロアリには他の虫と同様に、生息が確認されている地域とそうでない地域があります。

 

シロアリの分布地域について

虫が生物である以上はそれぞれの種には必ず生態というものがあり、生態が違ってくれば生息する地域も必然的に変わってきます。

 

そこで問題になるのが、日本にはどんなシロアリが生息しているのかということと、生息地がどこなのかということです。

 

これから引っ越したり家を建てたりする人にとっては、この点はとても気になるところだと思います。

 

自分でシロアリの駆除に挑戦してみる!

 

 

日本に生息するシロアリ

 

世界中には実に膨大な数の種のシロアリが存在しています。
しかし、その内で日本に生息しているシロアリは全体の極一部に過ぎず、現在では16種類の生息が確認されています。

 

これら日本に生息しているシロアリに共通しているのは、基本的に光を嫌い湿気を好むという特徴です。
こうしたシロアリは、日影が少ない環境や空気が乾燥している環境では生き延びることができません。
そのため、床下で常に日陰を確保でき尚且つ年中湿度の高い日本に生息しているのです。

 

尚、現在日本に生息している16種類のシロアリの内で家屋に被害を与えることが確認されているのは4種類であると言われています。

 

そしてこの4種類とは「ヤマトシロアリ」「イエシロアリ」「ダイコクシロアリ」「アメリカカンザイシロアリ」を指しており、さらにこの中でも特に被害が大きいのがダイコクシロアリを除いた3種類であるとされています。

 

 

 

ヤマトシロアリの生息地域

 

ヤマトシロアリはこの名前を見ても分かる通り、日本に古くから生息している在来種です。
そしてそれ故に日本のあらゆるところでその生息が確認されています。
文字通り日本全土に生息しており、関東においては特にその生息数が多いことが確認されています。

 

例外となっているのは北海道の一部地域で、旭川以北の地域になると本種が生息できる環境は存在しないとされています。ヤマトシロアリの生息場所としては主として木材の内部が選ばれます。

 

しかし特定の巣を作るということは無く常に餌を求めて集団で移動して、それに伴って住処となる木材も変えていきます

 

 

 

イエシロアリの生息地域

 

ヤマトシロアリの生息地域は日本全土でしたが、イエシロアリの生息地域はもう少し限定されています。

 

イエシロアリはヤマトシロアリよりも寒さに弱いため、生息地域も必然的に温暖な場所になります
具体的には千葉県以西および以南の沿岸部や島嶼部で、九州は内陸部を含んだ地域で生息が確認されています。
言い換えれば、千葉県よりも南の太平洋沿岸地域のほぼ全域ということになります。

 

基本的には沿岸地域で、内陸部には例外的に生息しているに過ぎません。
イエシロアリの生息場所としては、基本的には土中に作った大きな巣がそれに当たります。

 

木材の内部にももちろん侵食していきますが、それはあくまでも餌場として使っているということでしかありません。

 

 

 

アメリカカンザイシロアリ

 

アメリカカンザイシロアリはその名前からも察せられる通り、アメリカから渡ってきた外来種のシロアリです。
元々は日本では全く確認されていなかったものが、アメリカからの輸入家具に紛れてやってきたと言われています。
アメリカカンザイシロアリは日本全国どこにでも生息しています。

 

絶対数としては上記の2種類と比べればまだまだ少数にとどまっていますが、生息している地域としては本種の方がより広がっています。

 

またこの種は、高温多湿の環境に適応しつつ乾燥にも強いという特徴も持っています。