羽アリを発見したら、一度家を点検してみた方がいいかもしれません。

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こんな症状が出たらシロアリ要注意

 

シロアリの被害については、「気付かない内に家がボロボロになっていた」ということがよく言われます。
しかし実際には、そこまで被害が深刻になるまでには家屋に色々な症状が現れています。
「気付かない内に…」というのは、そうした症状を見過ごしているという事の証明でしかありません。

 

もしも家屋に現れたシロアリによる被害の症状を早期に発見できれば、被害が深刻化する前に何らかの対策を打つことができます

 

では、その「症状」とは一体どのようなものなのでしょうか。

 

 

家の周りを羽アリが飛んでいる

 

シロアリには他の虫と同様に幼虫と成虫がおり、この内家屋に被害を与えるのは成虫ではなく幼虫の方です。
この成虫は幼虫とは違って飛翔することができ、このシロアリの成虫のことを羽アリと呼びます。

 

羽アリを家の周りや屋内で発見した場合には、その家にシロアリが住みついていることはほぼ間違いありません。
シロアリの幼虫は成虫になるとそれまで住んでいた巣を離れて新しい巣を作り、そこで新たに繁殖を行います。
これを「巣別れ」と言い、羽アリはこの巣別れのために大体5月~7月にかけての時期に古い巣から飛び立ちます。

 

ですので、この時期に羽アリが家の周りを飛んでいれば、その家にはかなりの確率でシロアリが住みついているということになります。

 

シロアリに被害に早く気付くためにも、この時期には家の周りをしっかりと観察してみると良いでしょう。

 

 

蟻道がある

 

シロアリは蟻道(ぎどう)というものを通って餌場まで移動するという習性を持っています。

 

この蟻道というのは一種のトンネルのようなもので、シロアリはこれを通路にして移動を行います。

 

蟻道は土や排泄物、食べかすなどを集めて作られており、風や光、乾燥といったシロアリにとっての悪条件を避けるために使用されています。

 

蟻道のイメージ画像

シロアリが蟻道を作る場所として多いのは基本的には人目に付かない所で、多くの場合は床下に作られます。ですので、基本的には蟻道が人間に見つかるということはありません。

 

しかし、家屋の基礎部分を注意深く見ていくと稀に発見されることがありますし、特に基礎の角になっている部分では屡々蟻道が発見されます。

 

あるいは、床下に潜って確認すれば蟻道があるかどうかは一目瞭然になります。

 

当然ながら、蟻道があればシロアリが住みついているということになり、蟻道が無ければその可能性は低いということになります(ゼロではない)。

 

 

 

柱や壁を叩くと中が空洞になっているのが分かる

 

シロアリが一度家屋に住みつくと、1日として休むことなく柱や壁と言った木材で出来た部分の内部を食い荒らしていきます。

 

被害が及ぶのは外部ではなく内部ですから、普通に生活していては気付かないことがほとんどです。
ところが、そうしている間にもシロアリによる被害は日々進行しているのです。

 

この様な被害を確認するためには柱や壁を叩いてみるというのが有効な手段になります。
そうすることで、内部がシロアリに食い荒らされているかどうかが分かります。

 

叩いてみて、コンコンという音がすれば内部が空洞化している可能性はほとんどありません。

 

問題なのは叩いてみてポコポコという音がする時で、こうした音がする場合には内部が空洞化していることはほぼ間違いありません

 

そして内部が空洞化しているということは、そこにシロアリが住みついている可能性が高いということになります。